ブランド

HOOKANO

ホノルルのオースチン・レーン922番地でコウモト・スポーツウェア社からスタートしたブランド。1956年にマノア・ドライグッズを経営していたジョージ・K・サトウが引き継ぎ、ホオカノ・スポーツウェアー社へ変更したあともブランドは継続された。コウモト・スポーツウェア社は操業当初、ムサシヤ、チェリーブロッサム、イオラニ、キロハナなど日系ブランドの下請け工場として縫製が主体の会社であった。和柄の作品が多いのもその関係からだが、その他にもメニュー柄などヴィンテージハワインシャツのジャンルではお宝的な柄も数多く製作している。また、ジョージ・サトウが率いた後はオーダーメイドでの受注も始める。当時からあったブランドで、1990年代後半まで営業を続けていた数少ないブランドである。